SEO対策の基本(3) -タグの適正使用、内部SEO-

SEO対策の

SEOの基本

内部SEO(タグの最適化)を行う

キーワード対策の一環としてタイトルと並んで重要なのがHTMLタグの適正な使用です。

いわゆる内部SEOというものなのですが、少しばかりホームページの制作の知識が必要です。

ただし、最近はコンテンツ重視の傾向が強いので、タグ云々よりもむしろホームページの文書にどれだけ正しい形でキーワードが含まれているかということの方が大切です。

また、ワードプレスで制作されたホームページですとあらかじめタグが最適化されているので

さほど気にする必要がなくなってきました。

とはいえ、タグの最適化はやっておくに越したことはないので最低限整えるだけ整えておきましょう。

【1】hxタグ内にターゲットキーワードを

検索エンジンはホームページのHTML(ソースコード)を読み解くことによって、そのページがどういうページなのか認識します。 この構成が悪いと、当然ながらSEO上マイナスとなります。

そんなに複雑に考える必要はありません。

要するにここでやるべきことは、ターゲットキーワードがきちんとソースコードに反映させることです。

hxタグはh1、h2、h3、h4、h5、h6という具合に数字が大きくなるにつれて重要度が下がります。
ですので、h1タグにはしっかりとターゲットワードをいれます。
また、h2、h3などにも検索されやすいワードを入れると効果的です。

ただし、無秩序にキーワードを繰り返すのはページを訪れたユーザに不快感をもたらしますし、検索エンジンからも嫌われますので避けるべきです。
文書の中に自然に見えるよう入れることが肝要です。

【2】ページ内の文字数を適切に

SEO対策上、1ページ内に最低1,500文字程度の文字数が必要といわれています。

あまりに文字数が少ないとコンテンツとしての質が低いとみなされる可能性があります。

また逆に、3000字を超えるような分量になってくる多すぎるためスパムサイト(迷惑行為を行うサイト)であると認定される可能性が高くなりますので複数ページに分けるなどして文字数を減らす必要があります。

注意したいのは、画像に含まれる文字です。

検索エンジンは画像に記された文字を読み取ることが出来ません。画像にいくら大量にテキストを流し込んだとしても、それが一つの画像であれば画像データが一つとしか認識しません。

そこで、altキーというものを設定するのですが、次で解説します。

【3】altキー、Metaタグ、descriptionの設定

Altキーについて

画像を入れる際にはimgタグを使用します。imgタグにはaltキーといわれる代替テキスト(画像の代わりとなるテキスト)を入れることが出来ます。
Altキーを入れることはほぼ常識となっていますが、画像とまったく関係のないことや、長すぎる文書を入れるとサーチエンジンから嫌われます。
あくまでも、画像の代わりのテキストですので、画像のタイトルもしくは画像に入れた文字を簡潔に入れることを心がけます。

Metaタグ(Keywords)

一昔前は、SEO対策の中心でした。しかし、今となってはあまりSEO効果がないといわれていますので、さほど気を配る必要はありません。
多すぎるMetaタグはかえってマイナスとなりますので、3~5個ほどがベスト、多くても10個以下にとどめておのがよいでしょう。

当然ながらターゲットキーワードは織り込んでおきます。

Metaタグ description

検索エンジンで表示される文書です。この文書は、検索エンジンの結果に表示される説明分ですので

非常に重要です。ぜひとも開いてみたいと思えるような文書を簡潔に入れる必要がありますが、

キーワードを重視するあまり、ホームページとは無関係であったり、HTML内に無い言葉を並べると検索エンジンからの評価も良くないです。あくまでもホームページの内容に即した要約文を入れるようにします。

ホームページ内の文言を使い、ターゲットキーワードを織り込んだ文書がベストです。

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